【Vectorworks】光源のテスト環境をつくろう

光源・照明

光の表現に悩む人の多くは、モデリングした空間にいきなり適当にたくさんの光源をおいてしまうので、表現したい絵を目指す時に、どこの設定が悪いのかがわからなくなってしまいます。光源設定が苦手な人はまずテスト環境で照明器具1つ分の照明器具の設定をしてから、空間に光源を配置するようにしましょう。

テスト環境の例

W3600×H2400×D2400の空間

間接光、環境光』は設計する案件に合わせて設定してください。『アンビエントオクルージョン』は有効にしておきます。『放射光オプション』はデフォルトのまま、背景テクスチャは考慮する必要がないので『なし』にしておきます。

テスト環境が整ったら、器具をモデリングして光源の設定をしていきましょう。

SACO

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Vectorworks 歴13年。『明日から使えるテクニック』をテーマに一般書籍には記載されない、実践的な知識やTipsを発信しています。

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筆者プロフィール: JR東海 建設工事部 建築工事課 にて新大阪駅リニューアル工事を担当。イベント・展示会制作会社を経て、2015年に独立。 あらゆる業界の生産性向上を目的としたVectorworksユーザー向け学習コミュニティ VECTOR PRO を開設。個人の技術向上と企業のワークフロー改善、ソリューション開発に取り組む。Vectorworks歴13年。 Vectorworks 操作技能マスター認定 (認定番号:0917-006)

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